115系王国だった新潟 その1:湘南色
「列車に乗るのが楽しい」と、物心がつきつつある頃、地元を走っていたのは、EF81電気機関車がけん引する、青と茶色がごちゃ混ぜの「旧客車」とか、たまに来る電車は、確か80系の時代。それ以外は殆ど気動車の時代でした。
今、思い返せば、最高に楽しい列車の時代ですね。
新潟から名古屋まで行く気動車急行とかがあった時代です。
(あれ、乗ってみたかったなぁ・・赤倉だっけ?)
その後、もう少し物心がつき、わが故郷にも東京っぽい電車が走るようになったのが、この「115系」であり、「湘南色」でした。
新潟も今ではすっかり、ハムたまごサンド E129系に席巻されていますが、絶滅危惧種になってしまった115系は、やはりこのカラーリングが好きです。
爺さん的な渋さと重みがあります。(実際、かなり重いですが)
側面も綺麗ですね。
なんか、Nゲージみたいに綺麗な顔です。
県境ならではの光景です。(水上駅にて)
グリーンとオレンジって、どうしてこんなに合うのでしょう💛
そういえば小学生の頃、115系と113系の違いが判りませんでした。
前面の下のほうの緑塗装の形が、違うんですよねー。
あと、中学生の時に千葉県に行ったとき、スカ色(横須賀色)を見て衝撃を受けました。
このうるさいモーター音で居眠りするのが、贅沢な時間です。
(音程としては近郊~郊外でF~A位に感じる。Fくらいが居眠りポイント)
少しでも長く生き残ってほしい、身内の爺さんみたいな存在ですね。