皆さん、こんばんは。おはようございます。こんにちは。
かさぼぅです。
さて、今回の鉄道アーカイブは、新潟ではすでにお目に掛かれなくなり、北陸地方でももはや絶滅危惧種の、413系をご紹介します。
北陸新幹線開業前、新潟県の直江津駅から北陸方面へ向かう「北陸本線」は、JRになった時にJR西日本の管轄になりました。このため、新潟県には2社のJRが共存していたのです。
当時、直江津~金沢間の普通列車として大活躍していたのが、この「413」系で、私も数えきれない程お世話になっていました。
それでは早速!
こんな顔をしていました。
クリクリお目めで、愛嬌のある顔をしています。(〇_〇)
横顔です。
大き目の横開きドアですね。
直江津駅の1番ホームは、この左側で行き止まりになってます。
これは後ろから。
直江津~金沢間の運用に入る列車は、全てが3両編成でした。
車両の両側に大きなドアが2面あり、車内はセミクロスシートです。(ドア付近がロングシートで、中間部はボックス席)
JR西仕様の413系は、茶色のモケットシートで、シート幅も広く、クッション性も良かったので、まったりと北陸沿線の車窓を楽しみながら18きっぷで旅をするのには、最適な列車でした。
今度は、ホームから見てみましょう。
結構古い車両なのですが、きれいに塗装しなおされていますね。
この隣に停車中の列車は、485系3000番台ですね。懐かしい~。
3両編成なので
←金沢 [クハ]-[モハ]-[クモハ] 直江津→
になっています。なので、これは金沢寄りの先頭車です。
クハ412-2という事は、この413系列のクハ車(モータ無し先頭車両)で2番目に製造されたはずなので、おそらく1986年頃の製造車両だと思います。
( ↓ ワンポイント車両番号はこちら ↓ )
回転式行先方向幕も、だんだん見ることが無くなりましたねぇ。
新潟では、数少なくなった「115系電車」と「110系列気動車」位でしょうか。
これ、旅の風情があって好きなんですよねぇ。
もっと昔は、サボと言ってホーロー(金属板)にペンキで行先が書いてあって、それを車両の横に差し込んでいました。
そうそう、こんなカラーリングの編成もありました。
これぞ本当の「ブルートレイン」! ・・・んな訳はないですね。(失礼
なんかすごくインパクトがあって、心の中で勝手に「ブルーマン」と名付けていました。(あの世界的なパフォーマー軍団とは無関係ですw)
でも、413系は運転最高速度が110キロまでなので、京急の快特120キロ運転には勝てません。
いや、設計上は130キロまで出るらしいのですが、モーター音と揺れの激しさで、恐怖心からとても乗っていられるようなものではないと思いますが。(笑
でも、なんかこれ好きでした。(w
これは糸魚川駅です。
後ろには、完成間近の新幹線駅が出来ているので、413系が新潟(直江津)まで来るのも、あとわずかの時期ですね。(TT
そして、北陸新幹線開業と同時に、この平行在来線は第3セクターに移管され、485系列車を含むJR西日本からの列車は一切お目に掛かれなくなったばかりか、新潟からは乗り替えしなければ金沢に行くことさえ出来なくなってしまったことは、非常に残念でなりません。(まぁ、北陸新幹線は綺麗で快適なんですけどね・・・笑)
なんやかんやで、だいぶ長くなってしまいましたね。
では、最後に「本日のおまけ」です。
ではでは、本日も最後までお付き合いいただき、大変ありがとうございました。
すっかり寒くなりましたが、体調に気を付け、今週も元気に過ごしましょー!
(^o^)/