皆さん、こんばんは。おはようございます。こんにちは。
かさぼぅです。
さて、本日の鉄道アーカイブは、新潟県内にて現役で活躍中の「特急しらゆき」です。
県内のお仕事で、多分一番利用機会の多い在来線特急列車です。
E653系という車両です。
その昔、関東の「常磐線」で、「特急フレッシュプリキュアひたち」のおまけ付随編成として大活躍??していたお古車両を「魔改造」して誕生した「新潟では新車」です。w
えぇ、えぇ、どうせ新潟なんて、昔っから新幹線ですら「お古」しか回って来ませんよ~!(←やきもち&ヤケクソ
※それだけに「タマゴハムサンド=E129系」が、本当の新車で新潟に投入された時は、この半世紀で一番驚いた!!
新潟駅は8番線での光景です。
新潟駅は現在、もっか高架工事中(いまさら?)なので、地上ホームとして残っているのは、この臨時ホームの「8・9番線」(1面2線)のみです。
これはお隣の「9番線ホーム」です。
行き止まり式ホームなので、越後線の運用はありません。
これから、この「特急しらゆき」に乗ります。
背景の緑ネットは、工事中の在来線高架ホームです!
(この地上ホームも、あと少しのお付き合いです)
この「しらゆき」という列車名は意外と歴史が長く、誕生は ”かさぼぅ” よりもかなり大先輩の1963年。その当時は「急行しらゆき」として、金沢~青森間(700Km超え)を走破する長距離急行列車でした。(当時新車のキハ58系編成を投入! 製造も新潟鐵工所だったりする)
その後、同区間の「電化」により特急に昇格すると共に、名称が「白鳥」に改名され、一旦「しらゆき」の名称は消滅しました。
そして「北陸新幹線の開業」により、新潟県民が愛してやまなかった「快速くびきの」と「特急北越」は、まるで無かったかのように抹消され、その穴埋め(←埋まってないけどねw)で登場したのが、この「特急しらゆき」です。
まさかの「特急」としての名称復活です!(←うれしいけど嬉しくないTT
このE653系は、当時「0番台付属編成」だった物を、新潟でも走行できるように「寒冷地仕様」に改造し、「E653系1100番台」としてリニューアルしました!
車内もとてもキレイになり、一見「新車」っぽいですが、シートピッチは国鉄時代のままで、前の座席を目いっぱい倒されると、阻止したくなる圧迫感があります。
辛うじて「良い」ところ上げるとしたなら、2面スライド(座面・背中)シートと、広いテーブルの2点でしょうか。
編成は4両です。自由席と指定席が、ぞれぞれ「2両」。グリーン車は、ありません。(これがまた不満)
「特急北越」・「快速くびき」の時代は6両編成で、そのうちの1両は指定席の半室が「グリーン席」になていました。
編成が短くなったうえにグリーン車もなくなり、普通に特急料金を徴収されることになった訳ですから、マニアじゃなくても「不満」が溜まります。(まぁ、乗車率も低いから仕方ないかも知れないけれど)
それを考えると、同じE653系の「特急いなほ」は、7両編成でグリーン車専用で1両あり、さらに車内販売もあるので、同じ料金を払うのならば「いなほ」の方がいいなぁ。って思います。
なーんて、思いの丈を述べているうちに、すっかり長くなってしまいました。💦
最初は、1回(今回)で完結のつもりだったのですが、まだまだ語りたいので、続きは次回に持ち越すことにします。
さてさて、本日も最後までお付き合いいただき、大変ありがとうございました。