皆さん、こんばんは。おはようございます。こんにちは。
かさぼぅです。
さて、本日の鉄道アーカイブは、当ブログ開設当初に一度ご紹介した、新潟県内の第3セクター鉄道会社である「ほくほく線」の、2回目です。
この「ほくほく線」(正式名称は、北越急行株式会社)は、北陸新幹線開業前に、上越新幹線「越後湯沢駅」から北陸線「金沢駅」までを最速で結ぶ「特急はくたか」を有し、超高規格路線で狭軌道最速の「160km/h」で疾走していた、歴史に残る?鉄道です。(←いや、まだ特急以外は現役だし
初回のご紹介は、こちら!
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現在は普通・快速種別の列車のみの運用ですが、この高規格路線をいかんなく発揮する「超快速スノラビット号」なるものが頑張っています。これは、越後湯沢駅と直江津駅の84.2 kmを最速57分で結び、表定速度(停車時間も含めた平均速度)は時速88.6 kmと、日本一早い普通列車(快速)なのであります。! (「特急はくたか」と、さほど変わらない所要時間。これはすごい。)
そして、その列車は。
こんな感じの、至ってローカルな列車です。
この写真は、直江津駅に停車中の、普通列車「越後湯沢行き」ですね。
こいつが、めっちゃパワフルで俊足なのです。(笑
ほくほく線が停車しているのが6番線なので、他のホームは左側にあります。
正面の奥には、あの「特急しらゆき」さんが、上越妙高駅始発への回送待機中ですね。
さて、思考(嗜好?)を変えて、ローカルならばローカルっぽい場所に移動しましょう!
ちょっと山間部の、「ほくほく大島」駅です。
周りを山に囲まれており、駅の両サイドは「トンネル」です。
のどかですねぇ。とても良い秋晴れでした。
こういうのを「ひつじ雲」って言うんですっけ?
ここで、やって来る列車を待ちましょう。
前回の、海沿いでの「特急しらゆき」激写以来、久しぶりの「三脚」を立てての本格撮影?です。(笑
・・・いつもは、ホーム上で手持ちばかりなので。
「っぽさ」が伝わると良いのですが。。。
1両の電車です。両方に運転台が付いています。(トイレはありません)
「HK100形」です。
橋の反対側に移動してみようかな。
駅の横の花壇がキレイです。
似つかわしくないかもしれませんが、私、花が大好きです。
超田舎で、花に囲まれて育ったからでしょうか。(笑
反対側から見た鉄橋?です。
橋の側面に見えている点々は、ゴミや塗装ハゲではありません。
全部「トンボ」です。(w
田舎の秋って、どこもこんな感じですねぇ。
うーん。逆光、ムズイ!
こっちは2両編成なのに、バランスも悪い。おまけに左上に電線入ってるやん。 センスなっ!(泣
ほくほく大島駅は、こんな感じで鉄橋の途中に駅舎が付いていて、両端はすぐにトンネルになっています。
この「ほくほく線」、山間部にトンネルを通すことで、越後湯沢から直江津を最短距離で結んでいるが故、必然的に「トンネル区間」が長くなります。
普通や快速で、このトンネル区間を乗っていても、あまり楽しくなさそう・・・。
それならば! との発想から、こんな列車が生まれました。
はい。その名も「ゆめぞら」号です。
普通列車の属性なので、運行時間は長いのですが、トンネル区間を楽しめるような工夫がされている列車なのです!
「ゆめぞらⅡ」となっていますね。
じつはこれ改造車で、改造前は「ほしぞら」と言う名称でした。
この「ほしぞら」は、長いトンネル区間を楽しめるように、星座を浮かび上がらせ上映する「プラネタリウム列車」として誕生しました。(2002年誕生)
この「ほしぞら」号が好評だったため、その後「投影装置を最新のプロジェクタに更」したりなんだりかんだり?で、色々と改造し、現在の「ゆめぞら」号になりました。
従来の「ほしぞら」号では星座の上映しか出来なかったのですが、「ゆめぞら」号では季節に応じて「星座編」「花火編」「天空編」「海中編」の上映が可能となりました。
え、どんな風に見えるのかって?
そうですよね。「百聞は一見にしかず!」という事で、過去、実際に「海中編」に乗車した際の動画を載せてみましょうか。
※音量注意です
※Wi-Fi環境での視聴をオススメします。(1分程度の動画です)
※エンドレス再生になっていたら、飽きたら停止して下さいね。(w
お楽しみ頂けましたでしょうか。
ではでは、今回の鉄道アーカイブ「ほくほく線(その2)」は、この辺でお開きにしたいと思います。
本日も最後までお付き合いいただき、大変ありがとうございました。🚋✨