皆さん、こんばんは。おはようございます。こんにちは。
かさぼぅです。
さて今回の鉄道アーカイブは、前回の続き「越乃 Shu*Kura(こしの しゅくら)」の2回目です。
( ↓ 1回目は、こちら ↓ )
さて本日は、前回ご紹介できなかった「2号車」をメインにご紹介します。
外見はこんな感じです。
足元(床)の部分までガラス張りですね。
タネ車は、キハ48です。
では、車内へ!
2号車への扉(車内)。
酒蔵の扉をイメージしているのでしょうか。
はい、これが2号車の車内です。
1両全体がイベントスペース&売店になっています。
ジャズを中心とした地元ミュージシャンの「生演奏!」も大きな魅力の一つです。
そうそう「利き酒イベント」なんかもやっていますよ。
これは、3種のお酒を飲み比べて、「香りの高い日本酒」・「スッキリした日本酒」・「味わい深い日本酒」のそれぞれどれに当てはまるかというクイズ形式のイベント。
もちろん参加費「無料」!
そして、私はめでたく全問正解(w。(まぁ、これくらいザックリなクイズですしねぇ)
ここで好きなお酒をいただきつつ、車窓を楽しみながら、これまた大好きな生演奏の音楽まで楽しめてしまう!
こんなに楽しくて良いのでしょうか。(笑
これは、音楽好きでなくも十分楽しめると思いますよ。(^^♪✨
イベントや演奏をやっていない時は、自席に戻ってゆっくりと景色を楽しみながら、お酒・おつまみ(アテ)を楽しみます。\(-o-)/
途中の停車駅です。長めの停車なので、対面ホームからの撮影。
ここは、「青海川(おうみがわ)駅」です。
「日本一、海に近い駅」と言われています。
実際、列車が止まっているホームの足元は、すぐに海です。
その昔「高校教師」と言うテレビドラマで、「最後のシーン」の舞台となったところでもあります。
( ↓ ウィキペディアより ↓ )
高校教師 (1993年のテレビドラマ) - Wikipedia
そしてこれは、車内販売の限定酒?です。
「大吟醸」なので、香りが良く爽やかな飲み口です。
「越乃 Shu*Kura」の通常運行区間は、「上越妙高駅」を起点に「長岡駅」を経由し、スイッチバックで上越線・飯山線方面へ進路を変えて「十日町駅」が終点になります。
要するに、長岡駅で進行方向を変えるため、今まで座っていた席を逆方向に転換します。
この列車、実は何度か乗車経験がありますが、その都度プレイヤー(演奏者)の方が異なり、毎回色々な生演奏(音楽)を楽しむことができました。
揺れる列車の中での演奏って、難しくないのかなぁ?
あ、そうそう。
先ほど、通常の運行区間のお話をしましたが、この「Shu*Kura」には、あと2つの種別があります。
■ゆざわShu*Kura:「上越妙高駅」→「長岡駅」経由→「越後湯沢駅」
■柳都 Shu*Kura:「上越妙高駅」→「長岡駅」→「新潟駅」
「ゆざわShu*Kura」なら、東京方面の方は便利かも知れませんね。
北陸新幹線の「上越妙高」で「ゆざわShu*Kura」に乗り換え、終点の「越後湯沢」から上越新幹線で戻るルート、とかね。
「柳都Shu*Kura」は終点まで方向を変えないので、イス転換の煩わしさもありません。(笑
ちなみに、「柳都(りゅうと)」は「新潟市」を意味しています。
その昔、新潟市内はお堀がはりめぐらされており、その堀端の柳の下を座敷に向かう芸妓が通る、という美しい風景がみらた様です。今ではその名残で、新潟市内には沢山の柳の木があり、そんなところから「柳都」と呼ぶようになったようです。
確かに、新潟市の中心部は、古町芸妓の「古町」を中心に、「西堀」・「東堀」なる通りがありますね。(今では幹線道路になっていますが)
「呑む・観る・聴く」の楽しみが存分に漫喫できるのも、日本酒大国「新潟」にぴったりの列車と言えましょう。(笑
去年・今年は乗っていないので、また乗りに行きたいなぁ。(もう、復活してるのかなぁ?)
もっと詳細を知りたい方のために、公式ページを。(笑
ではでは、鉄道アーカイブ「越乃Shu*Kura」(Shu*Kuraシリーズ)編は、この辺でお開きにしたいと思います。
本日も最後までお付き合いいただき、大変ありがとうございました。🚋🍶✨