皆さん、こんばんは。おはようございます。こんにちは。
最近、週に2つくらいしか記事をアップできません。💦
かさぼぅです。
えーい、こうなったら、雉(キジ)の写真を毎日アップしようかな。(笑
冗談はさておき、今年の豪雨も至る所で甚大な被害を出していますが、皆さんのところは大丈夫でしょうか。
危なそうになったら、避難できるうちに避難して下さいね。
さて、今回の鉄道アーカイブは、前回の続き「新潟市新津鉄道資料館」の2回目です。
今回も展示車両メインでお届けいたします。
では、早速!
いきなり面白い形の車両ですねぇ。
こちらは、「新幹線軌道確認車」と言いまして、まぁ読んで字のごとくなのですが、新幹線が一日の営業運転を終えるとやおら車庫から出動してきて、翌朝の始発新幹線が出発するまでの間に、新幹線の軌道上(線路の上)上や脇に異物がないか、毎日・毎日確認してくれている、縁の下の力持ち的な働く車両なのです。
型式は「GA-100」だったと思います。
(GA "グリコアルブミン" の値が100だったらパニックです💧)
ちなみに、動力は「ディーゼルエンジン」です。
この車両は、お隣の群馬県にあるテツの聖地「碓氷峠鉄道文化むら」さんにも、ちょっと顔つきが違う同型機があったような気がします。(笑
そしてこんなにカワイイ顔でクリクリのおめめ👀なのですが、こいつがなんと、某大手セキュリティー会社のCMに出ている吉田沙保里さんの目バリに、なんと400メートル先までバッチリ照らすことができるサーチライトなのです。
車載のセンサーと共に、乗務員の目で実際に目視しながら、安全を保っているのです。
でもいつか、吉田さんとどちらが遠くまで見渡せるか、勝負してみて欲しいです。(w
さてお次も、特殊車両です。
太平洋側、特に南の方は何の列車か分からないかもしれませんね。
では、正面から見てみましょう!
大きな扇風機みたいなものが付いていますね。
線路上の枯れ葉を吹き飛ばすのでしょうか。
いえいえ、これ、逆に吸い込むためのプロペラです。
じゃ、何を・・・・。
そうです、実はこれ「ロータリー式除雪用ディーゼル機関車」なのであります!
雪国と言えばこの子の活躍が無ければ、鉄道網がマヒしてしまいますからね。
沿線ではこの大きな羽を広げて、沢山の雪を口元に掻き込み、駅のホームに入線する時はぶつからないように羽をすぼめて通過して行きます。
掻き込んだ雪は、こちらの排雪溝から勢いよく田んぼなど影響のない方向に放出して行きます。(角度や勢いも調節可能です)
この大型ロータリー除雪機を動かしているのは、「DD14形ディーゼル機関車」ですね。
これ、沿線でリアルに除雪しているところを見るととても格好良いのですが、雪が飛んでくる方向にいると取り返しのつかないことになりますので、もし偶然見かけても遠目で見守ってあげて下さい。(w
さてお次は・・・。
ついに来ました、かさぼぅの心のアイドル!
この列車は、もう数え切れないほど乗っていたいのですが、一番最後に乗ったのも、この「特急北越」だったと思います。あ~、なつかしぃ(TT
北陸方面への出張では、必須の列車でした。
うーん、やっぱりカッコいいですね。
この国鉄色のカラーリングが、やはり一番似合います!
思わず、ヘッドマークのアップ。(w
デザインは、もはや説明の必要もない「日本海の荒波」ですね。
この頃の特急列車のヘッドマークは、皆ステキだったんですよねー。
必ずその土地にちなんだ絵になっていて、一部は急行列車でも採用されていました。(急行はまなす など)
特急列車の、この「金と銀のエンブレム」も、とにかくカッコイイ!!
これはこの先頭車両を横から見たところです。
おや、485系なのに「クハ481」と書かれていますね。
181系・183系・185系などの先頭車は、それぞれ「クハ181」・「クハ183」・「クハ185」なのですが、これはなぜのでしょうか。
481系は、「直流電化区間と西日本の交流電化区間(60Hz)」を走行できる特急形電車。
485系は、「直流電化区間とすべての交流電化区間(50/60Hz)」を走行できる特急形電車です。
ちょっとややこしいのですが、モーターを搭載した動力車の方が後て製造された新型ですが、この当時最新のモーター車両に、モーターを持たない418系旧式の付随車(先頭車など)を一つの編成列車としていたため、このようなことになりました。
という事は、先頭車よりも動力車(モーター車)の方が、その列車形式のスタンダードということになるのですね。(深ィ~~ィ!
そして、テールライトの部分が出目金みたいになているのは、458系の中でも「1500番台」の列車のみの特徴なのであります。
そうそう、頭の上にあるツインヘッドライトも、この 「1500番台」だけに付けられたものです。(ライト周りが他の番台の列車と異なります)
はい、みんな大好き?スカートの部分です。
正面からは目立ちませんが、横から見るとバッチリ「雪かき」が付いているのが分かりますね!
その奥(左)の車輪側には、前回のE4系MAXにもついてた「異物除け」もあります。
あー、このクルクル回転する「行先方向幕」も味があって好きだったんだけどなぁー。
駅のホームで停車中にクルクル回っているのを見ては、「おーこの編成は、この列車にもなるのか~」とか 思いつつ楽しんでいました。
電光掲示板はそのような趣がないので、結構寂しいものです。
はい、今回のシメは、特別大公開の「おしり」です。(w
大きくて色も形もイイですねぇ!👍
そうそう、在来線と新幹線では、レール感の幅が違います。
日本の新幹線の線路幅は「1,435mm」です。
そして、このJR在来線(旧国鉄線)の線路幅は「1,067mm」です。
全然違いますね。
なので、よく見ると狭い線路幅には似つかわしくない、広い車両幅ですよね。
なんか、ぱっと見「大丈夫?倒れないの?」って感じですが、この辺は日本の鉄道技術の凄さなのでしょうね。だから乗っている人は、車内で狭さを感じずに済むのです。(笑
余談ですが、国内でも新しく路線を引いた私鉄などは、ばんばん高速で走れる「1,435mm」幅を採用しています。(京急とか)
イレギュラーなものとして、「都電」など「馬車鉄道」から「電気鉄道」になった路線では、馬車鉄道規格の「1,372mm」を使用し続けています。
さてさて、写真よりもウンチクが多くなってしまいましたが、今回の鉄道アーカイブ「新津鉄道資料館②」はこの辺でお開きにしたいと思います。
それでは、本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。🚋✨