6月6日といえば!
UFOが あっちいって こっちいって 落っこちた!
日ですね。(ドラえもんの絵かき歌より)
さて、時は[2009年]、NHKの大河ドラマでは「天地人」が放送されていました。
主人公は、戦国時代において「愛」を重んじ・「義」を貫き通した武将 ”直江兼続”。
大河ドラマをご覧になられた方は覚えておられるかもしれませんが、兜飾りが「愛」の文字でしたね。
2009年、そのモチーフを付したヘッドマークを掲げた列車こそ、北越急行(通称=ほくほく線)の普通・快速専用車です。
現在は北陸新幹線が開業し第三セクターの地方鉄道になりましたが、当時は北陸(金沢)と東京を結ぶ鉄道の大動脈を担った、「特急はくたか」を有した鉄道会社です。
(在来線狭軌最速の160㎞走行が有名な路線でした)
今で言う、ラッピング列車ですね。
なかなか格好いい。
ラッピングの車体側面は、こんな感じ。
田園地区の新潟では、なかなか奇抜なデザインの列車でしたね。
車内は転換クロスシートで、通勤・通学時間帯以外はとてもまったりできる路線の一つです。
北陸新幹線が開業した現在は、特急はくたかの称号を新幹線に譲り、「普通・快速」種別のみの運用となった路線ですが、元々が高規格路線なのでとても乗り心地が良く、営業速度がかなり速いことと、トンネル区間が多いことを活用した「シアタートレイン(列車の天井をプラネタリウムにする)」などもあり、お楽しみ要素満載且つ、営業努力が素晴らしい三セク鉄道会社です。
新潟方面の旅行でお時間に余裕がありましたら、是非一度は乗車してみて下さい!
※2020年現在、写真のラッピング列車は運用されていません。
(シアタートレインなど、詳しくは ”ほくほく線” で検索してみて下さい)