皆さん、こんばんは。おはようございます。こんにちは。
かさぼぅです。
お仕事の方は、お疲れ様です。
お盆休みの方は、ゆっくり寛げているでしょうか。
さて、例年の夏であれば、花火鑑賞を楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。何を隠そう(←なにも隠すものなど無いけど)、私”かさぼぅ”も、大の花火好きなのですが、今年は全く鑑賞できずに非常に残念でなりません。
でも!
って、ことは!!
全国の皆さんも同じような状況の方が、多かれ少なかれいらっしゃるのではないか!!
と思い、それならば
「過去に私が撮影した花火を見ていただく (≧▽≦) 」
ってのも、ありかな? と考えました。
(悪くないだろぅ・・・Byぺ〇ぱ)
題して、リモート花火ならぬ「ブログ花火大会」です!!!
ヒューヒューだよぉ・・。(←やめれぃゃ、歳ばれるすけ)
とは言え、所詮「しろーとカメラマン」の写真ですので「冷やかし半分で」、ビール片手におつまみなど準備の上、ご観覧下さい。(笑
(自分でハードル上げるな、おぃ)
※本文の途中で、長岡花火の「背景」などについても触れて(語って)います。
もしお忙しい時間帯でしたら、できれば再訪でも良いですので、是非「ゆっくりと」ご覧いただけますと、管理者(私=かさぼぅ)も喜びます。(^^ゞ
ではでは、早速参りましょう!
花火会場です。
例年、8月2日と3日に開催され、来場者は2日間で100万人規模です。
普段は「ただの河川敷w」が、この時ばかりは「人・人・人」だらけです。
(たまに、人じゃないものが居ても、きっとわかりませんw)
まだ、完全に暗くならない、19時20頃から打ち上げが始まります。
夕焼け空の花火も・・・「悪くないだろぅ」。(By〇こぱ)
青空が「生地」で花火が「模様」の、「浴衣」みたいですね。
かわいい感じ。
次第に空も暗くなり、徐々に雰囲気を盛り上げます。
ここからは、言葉少な目に進めましょう。
花火とは言え、本当に「花」のようですね。
上の「大倫」と下の「小輪」の打ち上げタイミングが違うのに、同じタイミングで花っぽく見えるのは、花火を「創る人」と「打ち上げる人」の、技術の結晶ですね。
それにしても、鮮やか。
子供の頃は、こんなに色の種類はなかったのに。。。
この「単色」のやつ、大好きです!
花火界の「仙人的存在感!」
そうそう、花火って上がるたびに「高さ」や開いた時の「明るさ」が全部違うので、意外と撮影が難しいのです。フレームから見切れるなんてこともしょっちゅう。(汗
しかも、背景が暗いから「メリーズ」(あ違う、それオムツや)「リレーズ」が必要だし、ズームする時のブレとかが気になり始めると、ちゃんと花火が見られないというジレンマ・・・(^^;
しっかし、ば~かきれいだのぉ。(=なんと言うか、すご~くきれいだなぁ)
なんか色的に、モモクロちゃんみたいだぞー。
(ゴレンジャーかも知れない・・・時代orz)
突然静かになって、近くの橋(長生橋)がライトアップされました。
これは、何かの合図!?
おぉ、「ナイアガラの滝」です!
橋長850mの隅から隅まで花火を仕掛けてあり、橋の上から川面に向かって花火の滝が下って行きます。
その「ナイアガラ」をバックに、再び打ち上げ花火も上がります。
夏草や兵どもが夢の跡・・・。
そしてまた、打ち上げはメイン会場に戻り、さらに勢いを付けます。
黒塗り画用紙で表現する「花火」みたいですね。(笑
そうそう今更なのですが、長岡の花火は「どんちゃん騒ぎのお祭り」のためではなく、
元々は「戦没者への慰霊の花火」として、慰霊・復興・平和への祈りをテーマに始めたのが切っ掛けです。これは、終戦直前の「1945年8月1日」に、長岡の市街地に無数の焼夷弾が投下された「長岡空襲」で、約1,500名もの尊い市民の命が奪われたことが背景にあります。
そして、この花火大会で一番大きな「三尺玉」を打ち上げる前には、「サイレン」が鳴り渡ります。このサイレンの音が「空襲警報のようだ」と、未だに緊張されるお年寄りも多いとも聞きます。
三尺玉自体の炸裂音(爆発音)も、ひときわ大きいですからね。
そして、「真っ白な花火」って珍しくないですか?
長岡花火で上がる「白菊」と呼ばれる花火は、伝説の花火師「嘉瀬誠次さん」が生んだ傑作です。自らが戦争時にシベリアに抑留された経験を持ち、
「捕虜として労働を強いられ、シベリアの地で亡くなった約5万5千人の戦友たちに捧げる供花」
として作った花火なのだそうです。
そう考えると、襟を正して観たくなります。。。
そして花火の音も、より一層心に染み渡ります。
でも、やっぱり、花火はキレイで素晴らしいのです!
日本の文化って、ステキですよね。
Bravo!! ブラボー!! (←そこは日本語じゃねーんけ!=ないのかい!)
そして、今宵最後のクライマックス!! 「大スターマイン」。
私の大好きな、「単色の弾幕」です。
ここです! みなさんご一緒に! せーのっ!
「た~まや~~!!」
こうして、熱い花火大会も、無事に終焉を迎えます。
今年は残念ながら中止になってしまいしたが、また開催されたら是非行きたいですね。
もし、皆様もご来場されることがあれば、先ほどのウンチクを少しでも思い出していただけたら、周りの観光客の方とは「一味違う花火鑑賞」を味わえることウケ合いです。
本当に感激する花火ですので、機会があれば是非是非お越し下さい!!
花火が終わった直後、会場の電気が付く前に皆でスマホを取り出し、スマホのライトを灯けます。そして、音楽に合わせて、皆でその光を振るのです。
奥の横長の光は、川の対岸の観覧者が放つ灯です。
この一体感は、その場に居るものでしか味わえないものです。
最後の最後まで、感動なのです・・・。
さてさて、お盆のひと時、少しでも花火の雰囲気を楽しんで頂けましたでしょうか。
本日も最後までお付き合いいただき、大変ありがとうございました。🎇