皆さん、こんばんは。おはようございます。こんにちは。
かさぼぅです。
いや~、もう8月も終わりと言うのに、日本海側の新潟でも連日30度超えで、全く涼しくなりません。
全国の皆さんの地域は、如何でしょうか?
さてさて、今回の鉄道アーカイブは、「SLばんえつ物語」号の「3回目」です。
早いものですね~。
今回は、いよいよ「あれ」の登場ですよ!
実はこれを撮影した日は、めっちゃ「レア」な日でした。
新潟駅の事情か、SL本体の事情かは忘れてしまいましたが、本来は「新潟駅発」の通常運用列車だったのですが、当日に急遽「新津駅発」に変更になり、新潟駅から慌てて鈍行(普通列車)に乗って「新津駅」に向かいました。
そうなんです、そこまでしても「絶対に乗りたい」理由があった訳です。
(時を戻そう・・・)
はい、今は2014年です!!
まずはいつもの光景から。
新津駅に留置されている「新塗装客車」です。
すでに、進行方向には「C57」が連結されています。
(とりあえず、運行はしてくれそうだ。良かった~。)
凛々しい横顔です。
いつも見ても、カッコイイです!
でも、この場所からは乗車できませんので、乗車用ホームに移動します。
一旦、信越線の本線側(長岡方面)に進行します。
少し経つと、乗降用ホームに入線のために、推進運転(バック)で戻ってきます。
(スゲー、SLの推進運転を見れた!!)
安全確認のために、後方先頭には運転席と連絡できる無線機を持った職員(運転主任?)が居ます。
無事に入線(ホームに到着)しました。
客車は変わっていないのですが、塗装がかなり「リニューアル」されています。
今までは、スカ色 青と白のツートン客車でしたが、今度はシック?な「茶系」を身に纏っています。
いいですねぇ、急に渋くなりました。
他の観光用SLとは一線を画し、良くも悪くも「独自路線」を狙う「ばんえつ物語号」としては、最高のカラーリングかもしれません。
(かさぼぅの好みは、あくまでも旧客車ですがw)
もはや、先頭にSLが付いていなければ、「高級観光快速」です。
しかし「快速」といえども牽引がSLなので、同じ路線を走る普通列車(当時はキハ40系列)よりも、圧倒的に「遅い」です。ww
外観のカラーリングは大幅に変わりましたが、普通車の車内(シート等)はそのままです。(ある意味、当然とも言える)
でもね、でもね。
このカラーリングになってから、「おまけ」が付いたのですよ!
そう、これです!!
ん?? 展望車??
まぁ、半分 青い「正解」です! (←いや、別に青いとか要らないから!)
て、ことは??
そうです!!
SLばんえつ物語に、ついに「展望スペース付きグリーン車」が登場したのです!!
今回、新津まで移動しても乗りたかった理由は「グリーン車指定席」をゲットできたからなんです!
いよいよ中に。www
すみません。大事なところで、いつもこのクオリティ💦
でも、ある意味新幹線の「グリーン車」より重みがある。
もちろん、この扉を開けるためには「グリーン券」が必要で、ドアの前にいるアテンダント(車掌)さんに、事前検札をしていただく必要があります。
open sesame!(ひらけーゴマ!)
ゴマが開いでも、あまり楽しくありませんが、このドアが開くとワクワクです!(←なんでゴマなのか未だに分からない)
座席は、2×1配列のゆったりスペースですね。
枕カバーも付いていてリクライニングもありますので、下手な特急のグリーン車なんかよりも、よほど高級感があります!
いや、それにしても素晴らしシート!
車内の窓枠やシートの肘掛けなんかは、全て「木目調」で統一されています。
車端部の展望スペースには、沿線地域の特産品やSLに関する部品などがディスプレイされている棚?があります。
はい! そしてこちらが、展望スペースです。
簡易的なイスみたいなものもあり、そこに座りながら「後方展望」を堪能できます。
電車ではないので「後方展望」の方が良いのです。
なぜなら、これが先頭だとこの前にSLが付いているので、前面の風景が楽しみめないからなのです。
ガッチョン・ガッチョン連結器?! です。
電車ではなく、機関車(蒸気機関車・電気機関車)に連結される全体の客車なので、昔ながらのタイプの連結器なのです。(指相撲する手のような形ですね・・笑)
構造的にどうしても隙間ができてしまうので、機関車の運転士の技術によって、出発時
の客車の衝撃が全然違います。
イイ景色ですね。贅沢な一時です!!
一応?「快速」種別ですので、途中駅をガンガン通過して行きます!
窓枠の金の「手すり」が、ゴージャスではありませんか。
窓の左下に、デジカメがあるのは何故?(こんなところで動画撮影とか・・w)
そして、屋根にも採光用の窓があり「最高!!」
・・・・・・。すみません。いつものことで( ̄▽ ̄;)
なんやかんやで、あっという間の、今回の「鉄道アーカイブ」。
次回で「シメ」ることができるのかな?
本日も駆け足のまま進めて参りましたが、お楽しみいただけましたでしょうか。
今回も、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。