皆さん、こんばんは。おはようございます。こんにちは。
かさぼぅです。
さて、今回の鉄道アーカイブは、かつて新潟と大阪の間を定期運行していた「急行きたぐに」です。
「電車タイプの寝台列車」では、一番最後に引退した列車ですね。
いや、唯一現役の寝台列車「サンライズ瀬戸・出雲も」電車タイプか!
危うく嘘をついてしまうところだった(-_-; アブネェ アブネェ
「急行きたぐに」は、子供の頃から地元沿線を走っていたいで、「いつか乗ってみたいなぁ」と思っていましたが、「2013年に引退」の噂を聞き、後悔を残さぬように乗ってきました。
在来線の掲示板に「大阪」の文字。
もう見られないんだよねー。(TT
そして、新潟駅も高架改装中なので、この通路も今はありません(TT
なんかボケてますね。お約束。
だめ!やり直し!!
引退直前は、7両編成でしたね。(B寝台車6両+グリーン車1両)
その昔は、さらに自由席車とA寝台車もついていて、10両以上の長編成だった気がします。
ヘッドマークです。
日本海側(北陸~新潟)の地図と、佐渡おけさ?を踊っている人ですね。
ヘッドマークのなかでは、かなり異質でコテコテな感じです。笑
いつも必ず少しズレている、行先表示板。
正方形ってあまりないタイプなので、これもだいぶ趣(あじ)がありました。
大阪って、いいですねぇ。寝ているだけで大阪まで行けちゃうなんて。
しかも、自由席がついていた当時は、急行料金で行けた訳ですからね。
(ただしその分停車駅がメチャクチャ沢山ある)
ホーローの「急行種別板」。
こんなのも、いつの間にかお目にかかることさえできなくなりました。
きたぐに専用のカラーリングに付された、サイドマーク?。
モハネ582
モ:モーター付き車両(動力車)
ハ:普通車
ネ:寝台車(寝る の ”ネ”)
こんな意味です。
【ワンポイント車両番号!】
全ての鉄道車両に付けられている暗号です(笑
首都圏の通勤電車などは、「クハ」「モハ」「サハ」がメインです。
ク:先頭車(運転台付き)
モ:モーター付き車両
サ:モータなし付随車
ハ:普通車
ちなにに2両編成の電車は、2両ともモーターと運転台が必要なので、「クモハ」という形式になります。
グリーン車は「サロ」です。ロの部分が「グリーン車」を意味します。
うーん、いまいちセンスのない説明だなぁ。(そりゃ、書いた奴に似たんだろ)
・・・話を戻しましょう。
いよいよ乗車です。(ワクワク
車内に入り口のドア。
3段式寝台です。
雰囲気を感じていただくためにちょっと動画を載せてみました。
25秒程度でサイズは3.7MB程度と小さくしてありますが、気になる方は、Wi-Fi環境下でご覧ください。(エンドレスに再生されるようなので、1回みたら再生ボタンを押して停止して下さいね)
相当な圧迫感です。なにかの収容所みたいな。(笑
この時は幸い下段が取れて、ベッドの幅も高さも余力がりましたが、窓側に寄り添わないと、座ることさえできません。(;'∀')
2階・3階は、体を横にしながら滑り込む形でベッドイン??です。w
最下層の図。
右が窓です。カーテンが引かれています。
下に枕が見えます。
暗くて分かりにくいのですが、窓側の上部に少し解放スペースがあるので、ここに頭をもってくると辛うじて座っていることができます。
サイドテーブルもあるので、ばっちり晩酌もできます。
途中駅です。
引き戸ではなく、バスの前方みたいなタタミ扉です。
灰皿がありますね。時代を感じます。(^。^)y-.。o○
「これ」の部分は何に使うんだろ?
「これ、カツオー!!」 位しか、使い道が分からないぞ。
あ、こっちの方が、部屋?の状態が分かりやすいなぁ。
目が覚めたら、もう京都を過ぎている感じだったような。
モーター車の下段だったのですが、静粛性が高く、とても静かで快適でした。
大昔の車両なのに「よくできているなぁ」と、感心させられました。
編成中、1両だけ付いている「グリーン車」です。
寝台用車両なので、屋根が高いのが分かります。
寝台車は、この廊下を隔てた左右に、三段ベッドがぎゅうぎゅうに詰まっています。
終点の大阪に到着です。
いやー、本当に乗れたんだ! 良かったなぁ。(≧◇≦)
また、大阪も行きたいな。
たこ焼き・お好み焼き・串カツ etc.
「コナもん」とかで食いだおれてぇぇ!
今は、大阪までピーチが飛んでるから(桃が空を飛んでる訳ではないよ)、もっともっと身近になりましたしね。(^^)v
ではでは、本日も最後までお付き合いいただき、大変ありがとうございました。
今週も、元気に過ごしましょー! (^o^)/