皆さん、こんばんは。おはようございます。こんにちは。
7月に入ってからずっと天候が不安定で、
「早く梅雨が明けないかなぁ」
と、思ている ”かさぼぅ” です。
少しずつジャンルを増やしていったら、「次は何のネタにしようか?」と、変なことで悩み始めましたが、順番はあまり気にしないことにしましょう。
さて、今日の鉄道アーカイブですが、タイトルに「E127系」と書いておきながら、「おまけ」の方からスタートです。
え、なぜかって?
・・・皆さんも子供の頃、おまけ付きお菓子を買ってもらうと「おまけ」から先に開けていたでしょ!w
(かさぼぅは、間違いなくそうでした!)
まず1枚目は・・・。
憧れの列車「トワイライトエクスプレス」です!
大阪~札幌間の、およそ1,500キロにも及ぶ距離を定期列車として運用していましました。そして日本海側ルートでしたので、新潟県も通っていました。
これ、絶対一度乗ってみたいと思っていましたが、ちょっと良い部屋を取るととんでもないお値段になるので、「老後の楽しみにしておこうかな」と思い始めたころに、電撃的に引退してしまいました。
(悲しすぎる・・・TT)
この写真は、「青海川(おうみがわ)駅」で撮ったものだったと思います。
別な列車目当てでホームにいたら、トンネルの中から電気機関車の警笛が聞こえたので、「たまには貨物列車でも撮ってみるか」と思い、トンネル出口にカメラを向けていたら、電気機関車は電気機関車でも、まさかのトワイライトエクスプレスを引く「EF81 103(専用塗装車)」の警笛だったのです!!
通常、真昼間にこの辺りを通過するダイヤではないので、道中に相当な遅延要因があったのでしょうか。本当に驚きました。
辛うじて顔にはピントあっているようですが、ホームの隅やら鉄柵のおまけまで拾ってしまいました。
(トワイライトと判別できるだけで良しとしましょう。貴重な1枚です)
この不思議な緑色の車体が、なんかとても好きでした。
トワイライトエクスプレスはこの写真しかなかったので、
「これだけで記事にするものなー」
ってなことで、おまけ枠で登場させていただきました。
えー、本来の目的の「E127系」に移ります。
新潟らしく、雪バージョンでお届けしましょう!
雪の中の手持ち撮影は、カメラにタオルかぶせたり色々めんどうのですが、一番困るのが、手袋をした状態でシャッターを切れないので、どんなに寒くても外さなきゃいけなんですよね。
(切れなくもないが、タイミングがずれるリスクが高い)
ファインダーを覗いたまま、獲物と同じ速度で追いかけて、狙い打ちします。
スローシャッターで被写体(この場合は電車)を追いかけたまま撮影すると、背景が流れているのに被写体が止まって見えるので、スピード感がある写真になります。
「流し撮り」と言うテクニックですが、デジタルが主流となった今は、練習も沢山できるし、失敗しても再チャレンジしやすいので、興味あるかたは試してみて下さい。
慣れてくると、車でも、人でも、動物でも、動いているもの全てに応用できるようになります。
昔、フィルムカメラの時代に、出来上がってきたプリント写真を見た時に、流し撮りに失敗してた時の敗北感・挫折感を、今でも鮮明に覚えていいます。
少し大げさですが、だからこそプロが撮る写真ってすごいんだなー、と、否が応でも思い知らされたものです。
鉄橋に差し掛かるE127系です。
雪の密度が濃くなると、こんな感じになてしまいます。
こちらも、少し遅いシャッタスピードの方が、雪の動きが分かり、「降っている感」が出せます。
あまりキレイではないので、やはり太陽の元で取るのがイイですね。
(もっと明るいレンズが欲しいのだが・・・)
手前のピンク帯が「701系」電車で、後ろの白と緑のが「キハ110系」気動車です。
この「701系」がベースになているようで、先ほどの「E217系」は「701系新潟版」と揶揄されます。(兄弟みたいなもんです)
新潟近郊では「E127系」を見なくなりましたが、東北方面に行くと、山形県の酒田以北の「701系」は現役バリバリです。
これは、オールロングシート(横長)車なので、18きっぷで701系区間を長時間乗っていると、結構疲れます。
「遅くてもいいからボックスシートで旅情を楽しみたい」
と思ったりもするのですが、早い701系でも相当な時間がかかります。
秋田~青森間で3時間以上かかるので、「それなら701系の方がましかな?」と、感覚がマヒしてきます。
(私はだいぶ慣れましたが、最初はきつかった)
本日最後のおまけです。
ED10形ディーゼル機関車です。
この色の赤が、なんとも雪景色に映えるのです。
雪の晴れた日に、これを撮りたいのですが、貨物ダイヤとかには疎いので、何時になったら撮れることやら。。。
まったく取り留めのない状態まま、今回のアーカイブはこれで締めさせていただきたいと思います。
本日も最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました。