皆さん、こんばんは。おはようございます。こんにちは。
もともと美味しいものでも「何かを合わせる」ことで、更に美味しくなったり、全く別物になってしまう「合わせもの」ってありますよね。かさぼぅです。
さて、今回の「新潟ご当地グルメ紹介」。
ご当地グルメとは言っても、このままで食べることはなく、「合わせる」ほうが専門の逸品をご紹介しましょう。
じゃじゃーん! 「かんずり」
でも「かんずり」って何? ですよね。(笑
ザックリ言うと、
「地場産唐辛子を雪の冷たさでシメて発酵させた、ペースト状香辛料」
って感じ。(←いや、全然わからんぞ?
うーん。もう少し具体的な説明を・・・(かんずり社さんホームページより)
1.地元「新井地区」の契約農家で栽培される「唐辛子」を(秋に)収穫後、洗浄・塩漬けする。
2.それを冬になったら「雪上」に撒いて3・4日晒し塩抜き・灰汁抜きする。
3.さらに「黄柚子」・「米糀」・「塩」を混ぜ合わせ熟成・醗酵させる。
4.2年目から初夏に「手返し」と呼ばれるかき混ぜ作業を行う。
5.最後の3年目、は醗酵速度を均一にさせる為に樽の置き場所を幾度か変え、初冬に仕込み終わったかんずりを樽ごと屋外に出し、最終の「寒ざらし」をする。
(この時期は雪が積もり気温が0度以下になる為、天然の冷蔵庫に晒される事により一層味が引き締まる)
6.寒ざらしが終わると瓶詰めの後出荷される。
なんと、「かんずり」が完成するまでに、これだけの行程があるんですね。
一言で言えば、「香辛料」なのですが、色々な用途に使える「万能調味料」でもあります。
通常の「かんずり」は、製造工程で「糀」や「柚子」を合わせてるので、辛みの中にもふんわりと柚子を感じる上品な香りがします。
でも、もっと「辛党」の方にオススメなのが、この「ぬれ七味」タイプ!
これをどうやって使うかって?
では、かさぼぅのアテで、実食してみましょう!(笑
ご近所の、某コンビニで購入できる、お気に入りの「アテ」です。
アテをレンチンしている間に、「かんずり ぬれ七味」を小皿に少し盛っておきます。
あとは、チンが終わったアテに、薬味のような感じでお好みの量を載せて食べるだけです。
風味も、辛みもサイコーです!(w
そうそう、新潟で「焼鳥屋さん」に入ると、提供される焼き鳥のお皿には「和辛子」が添えられており、これが新潟人のスタンダードです。(たぶん
他県から来られる方は、「え?和カラシ??」ってなります。
昔からこのスタイルだったので、それが当たり前だと思っていました。
でも、夜の街で飲食しなくなったことと、「かんずり」の楽しい使い方?を考えていた私は、「こいつ肉料理に合うなw」と言う新発見をしました。
まぁ、食の好みこそ十人十色なので、お気に召されるかは保障できませんが、辛党の方であれば、この「かんずり ぬれ七味」、是非ともオススメしたいと思います。
ではでは、今回の「新潟ご当地グルメ紹介」は、この辺でお開きにしたいと思います。
本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!🍗✨