皆さん、こんばんは。おはようございます。こんにちは。
かさぼぅです。
さて、今回の新潟散歩でお届けする風景は、鉄道カテゴリではチョイチョイ登場していた、「笹川流れ」です。
笹川流れの「笹川」とは、この辺りの集落の名前で、この笹川から沖合いの岩場まで潮流が見られたことが「笹川流れ」の由来と言われれいます。
そしてここは、「国の名勝」や「天然記念物」にも指定されている地域で、「日本百景」にも選定された県下有数の海岸景勝地なのであります。
では早速、散歩してみましょう!
ちょうど1か月程前。お盆過ぎで人気のない海岸です。
(にんきはあります。ひとけがないのです。w)
波も穏やかで、なんだかとても「日本海」に居る感じがしません。
太平洋側なら「〇〇ビーチ」なんて名前が付きそうなものですが、ここは硬派?に「笹川流れ」一択なのです!(笑
こんな感じの岩場の光景が多い地域ですね。
だから、細かい砂が浮遊せずに、海水が透き通って見えるんですね。
この辺にキャンプ用のイスを持ってきて、本でも読みながら一人でまったり過ごすのも良さそうです。
かさぼぅには、流行りの「カフェ」などは似合いませんが、海は似合うと勝手に思っています。(←海辺の港町で生まれたので・・・笑
そうそう、笹川流れの中心地では、冬場を除きこのような「遊覧船」も出ています。
海の上から見る景色も、なかなかのものですよ!
基本的に岩場の地域なので、平地が少なく海のすぐ横は岩山みたいな風景です。
この海と山の隙間に、国道と鉄道が寄り添って、海岸線を通っています。
このため、車からも鉄道からも、この「笹川流れ」の風景を楽しめる訳なのです。
そして、漁港でもあるので、遊覧船乗り場のすぐ横では、このように魚を天日干しにしていたりして、なかなか面白い光景なのです。
そうそう村上と言えば、なんといっても「鮭」ですよね!
※村上(鮭)と言えば、こちら!
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訪問&散歩をした日は、この辺では滅多にない快晴でした。
普段この辺を通りかかっても、なかなかこんな感じの色合いで海が見えることも少ないので、とても運が良かったですね。
そして海の彼方に、何か島っぽいのが見えますね。望遠側にズームしてみましょう!
そうです。これが「粟島(あわしま)」です。
新潟県では「佐渡島(さどがしま)」に次ぐ大きさの、有人島です。
村上市の岩船港から、高速船で「55分」・カーフェリーで「90分」で行くことのできる島です。
シーズン中はキャンプもできるし、民宿では魚介類の食事もたまらない地域ですね。
(ホテルなどはありませんw)
人口300人ほどの小さな島ですので、島民か否かは見ただけすぐ分かってしまいますね。
青い空・青い海・白い砂浜。
ここはどこ? という感じです。
この辺は、これからも人の手を加えずに、この景勝を継承して行ってほしいものです。(w・・・ ≠ 上杉景勝
あー、いい景色だった!
さて、今回の新潟散歩「笹川流れ」の風景はいかがでしょうか。
ではでは、今回はこの辺でお開きにしたいと思います。
本日も、最後までお付き合いいただき、大変ありがとうございました。🚢✨