皆さん、こんばんは。おはようございます。こんにちは。
かさぼぅです。
最近は、朝晩の気温が15度位になり、日中も20前半。もう季節は冬の準備が始まったかのような涼しさです。
そして、「新潟の白鳥の湖」こと、阿賀野市の「瓢湖(ひょうこ)」では、今週ついに白鳥が飛来したようです。
もはや、冬が秒読みかな? 今年の夏も暑かったけど、短かったなぁ・・・。
さてさて、気を取り直して本題に入りましょう!
本日の新潟散歩は、我らが新潟のシンボル的存在である「萬代橋(ばんだいばし)」にスポットを当ててみることにします。
新潟県民では、おそらく知らない人はほぼ居ないでしょう。
そして何より、この「かさぼぅのブログ」のテーマ?写真として使ている橋こそ、この「萬代橋」なのであります。
日本最長の「信濃川」の河口にあります。
昭和4年に竣工され、御影石で装飾された6連アーチのとても美しい橋で、全国的にファンが多い橋でもあります。
橋長は300m強、幅は22mあります。車道4面+広い歩道2面で、かなりの広さがあります。
この橋は、もともと道路の中央部に路面電車を通す計画があり、そのように設計されましたが、実現には至らず上記のような仕様になっています。
なかなか渋い橋です。
基礎は鉄筋コンクリートなのですが、御影石の装飾のおかげで、石橋みたいですね。
橋の側面にもガス灯みたいな伝統が付いています。
夜に観る「萬代橋」も、色っぽくて素敵ですよ。
海が近いので、冬は風も強く結構寒いです。
この辺の漁師さんの漁船も、けっこう係留(けいりゅう:縄でつなぎとめている)されています。
名札?です。
明治19年に初代が完成した時は、訓読みで「よろずばし」と言っていたようですが、のちに音読みの「ばんだいばし」となり、そのまま現在の正式名称として定着しています。
橋の上です。
側面と同じ形の、ガス灯っぽい街灯が並んでいます。この形は、結構好きです。
駅側にある歩道橋から見ると、こんな感じです。
車道も歩道も、十分な広さがあります。できれはここに路面電車が走っていた欲しかった・・・。
河川敷は「やすらぎ堤(てい)」と呼ばれ、新潟市民の憩いの場になっています。
自然に群生する「シロツメクサ」や「さくら」をはじめ、花壇に整備されるチューリップなど、それぞれの季節に彩を添えてくれます。
春先はこの辺を散歩するのが、とても好きです。
でもやっぱり、春が一番好きかな。
これからも、市民にそして全国の方に愛される橋であって欲しいものです。
■本日の「おまけ」
今はなき、万代シティのシンボル「レインボータワー」。
これ、大好きだったんだけどなぁ。これが無い万代シティは、なんか寂しい。。。
ではでは、今回の新潟散歩「万代橋」は、この辺でお開きにしたいと思います。
本日も最後までお付き合いいただき、大変ありがとうございました。🌸✨