皆さん、こんばんは。おはようございます。こんにちは。
かさぼぅです。
さて、今回の鉄道アーカイブは、つい最近「只見線」を引退した、キハ40と沿線の風景にスポットを当ててみたいと思います。
少し前に、キハ40系列のアーカイブをやりましたが、次第に新潟から消えていくキハ40系列を、皆さんと一緒に見送りたいと思います。
ちなみに、前回の「キハ40系列のアーカイブ」はこちらから。 www.kasabow.com
只見線は、福島県の「会津若松駅」から、新潟県の「小出(こいで)駅」を結んでいたローカル線です。結んでいたと書きましたが、「只見線」は今でもあります。
ただ、2011年7月の「新潟・福島豪雨」により、「会津川口 駅~ 会津大塩間駅」間の「只見川第5 ~ 第7橋梁」が流失したことにより、現在でも「会津川口駅~只見駅」間はバスによる代行輸送を行ています。
写真は、2016年8月の乗車記です。
早朝の車内です。
うーん。ローカル感たっぷりです。時間の流れがゆっくりに感じます。
8月末でしたが、稲穂はすっかり実っているようですね。
川沿いに走るので、なかなか良い風景が続きます。
一旦、「会津川口駅」で下車します。
ここで、代行輸送バスに乗りかえです。
ありがとうございました!
「只見駅」に到着です。ここからまた鉄道に乗ります。
新潟(小出)方面は、新潟色ですね。
新潟ではこの方がなじみ深いなぁ。
でも、昔は1本で往来できていたんですけどね。
これも貴重ですね。
ホーローの「サボ」って、もうなかなかお見掛けしませんね。
サボ=行先板です。語源は、「サインボード」だとか。
(サイドボードとか、サービスボードとか・・・。諸説ありますw)
やはり、のどかな車内。
こちらの車両は貸し切りでした。(うーん、ぜいたくぅぅぅ)
・・・ディーゼル音しかしないので、嬉しいのだがチト寂しい気もする。
(わがまま)
今となっては、貴重な1枚ですね。
手で開けることのできる窓も、もはや貴重品!
きれいな「魚野川」。そろそろ終点ですね。
魚野川は、もう少し下流で「信濃川」と合流し、新潟に向かいます。
18きっぷの期間でしたが平日のだったので、混むこともなく、のんびりと堪能できました。
そして今ここ(只見線)には、キハ110が在籍しています。
会津側は、キハ120だったと思います。
キハ40の引退はとても残念なのですが、子供のころからもう数え切れないほど乗せてもらったので、未練なく見送ることにしましょう。
長年、お疲れ様でした!
ちょっとしたことなのですが、本当に贅沢な時間だったのだと実感しました。
さてさて、キハ40で巡る只見線の旅は、いかがでしたでしょうか。
本日も、最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました。