かさぼぅ 気ままな趣味ブログ

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旅の思い出 富山編

皆さん、こんばんは。おはようございます。こんにちは。
かさぼぅです。

 

さて今回の旅の思い出は、新潟のお隣「富山編」です。
今回は、鉄分と風景が半々くらいになりそうです。

 

写真多め語りは控えめで、早速まいりましょう!

 

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路面電車 (富山駅前)

富山駅前です。ずいぶん昔の写真ですね。

お仕事で立ち寄った際に、当時のケータイで撮影したものだと思います。

路面電車って好きなんですよね。たまたまカッコいいやつが来たので、とっさに撮った感じですね。(思いっきり顔切れてますけど・・・orz)

 

 

さて、今回のメインはこちらになります!

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黒部峡谷鉄道 宇奈月駅 (2017年11月)

黒部峡谷鉄道」です。3年前の秋に訪問しました。

確か、倅の運動会の代休か何かで、珍しく男2人旅です。

 

ここは「トロッコ列車」で有名ですが、客車はトロッコだけでなく色々な種類があります。

この時はもう秋で早朝の訪問だったので、完全防備(屋根・窓・ドア付き)の客車に甘んじました。

(寒い時のトロッコは老体に鞭打つようなものなので)

 

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今回乗った客車

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客車内

1両毎は短いのですが、それでも全体で10両以上連結している大編成です。

山間部の狭い路線やトンネルを通るので、スリムな列車です。

 

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車窓からの紅葉

走り始めると、早速絶景が車窓に広がります。

ちょうど紅葉の良いシーズンでした。

 

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ダムの風景

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ステキな形の建物 (この中に王子様が・・・いる訳ないわな)

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紅葉

上の方は枯れ始めているかな。それでもなかなかの景色であります。

 

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途中の停車駅

カーブがかなりきついのが分かります。

客車のドアが中央分にあるのが、納得できます。

車端部に付けたら、ホームとの隙間がヤバいですね。

で、ちゃんとドアランプもあるんですねぇ。 

 

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前方の光景

先頭のオレンジの電気機関車重連(2両)で、この長い編成の客車を引っ張て行きます。かなりの山間部なので、そうとう力持ちなのが分かります。

電気機関車のすぐ後ろが、「トロッコ列車」の部分です。

初夏とかなら、気分良さそうです。(この時はすでに寒い)

 

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鐘釣(かねつり)駅

1時間ちょいの乗車だったかな?

今回の目的地「鐘釣(かねつり)駅」で下車します。

 

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下り列車

この更に山奥に行けるのですが、上り列車はここでいったんスイッチバックをして、加速してから登って行きます。

 

少し散策します。

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目的地!

駅から少し歩いていくと、川沿いのこんなところに来ます。

 

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斜面の階段を下りて、河原に来ました。

いやー、空気も美味しくて、めちゃくちゃイイ景色です。

 

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お、こんなところにステキなマークが!

そうなのです、河原が天然温泉になっているのです。

 

もちろん入ることもできるのですが、観光シーズンで結構他の人もいたので、残念ながら入浴は諦めましたが、しばらく良い景色を見ながら足湯をしてくつろぎました。

露天の足湯だけでも、超贅沢です!

 

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鐘釣駅の周辺

のどかですねぇ。

 

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鐘釣駅(下りホーム)

こんな山奥なのに、ちゃんとお土産屋さんとか軽食が摂れるお店があります。

 

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下りは先頭車ですね。目の前に電気機関車が見えます。
ラッキー!!

 

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駅名表示板

左が下界、右が終点です。今回は終点の2つ手前を散策しました。

 

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後ろを振り返ってみました。やはり長いですね。

 

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エメラルドグリーンの水

不思議な水の色ですね。

「水の透明度や岩場の光の反射でこんな色になる」と聞いたことがあります。

でもその話は、四国で大歩危峡を通過している時に、車内販売アテンダントのお姐さんさんから教えてもらったお話。果たして同じ理由なのか・・・。

 

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白樺・・だよなぁ

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たまたま車いす対応車両ですが、イスも車内もかなり狭いです。

でも、車椅子対応しているのは素晴らしいと思います。

色々な人に、この景色を楽しんで欲しいですね。

 

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上り列車通過待ちの間に電気機関車を📷

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宇奈月駅付近からの光景

赤い橋は、紅葉の邪魔にもならないし、単体でもキレイで良いですね。

 

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機関車切り離し作業(宇奈月駅

下界に戻ってきました。早速、入れ替え作業が始まります。

 

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車両の大きさが分かる写真

小さい電気機関車でしょ。でもすごく力持ち!

 

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貨物列車

貨物列車もあります。貨車が小さくてかわいいです。

 

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宇奈月駅ホーム

右が今降りた車両で、左がこれから山登りする車両。

先ほどの電気機関車を先頭に付け替えます。

 

 

さて、天気が良くて暖かくなってきたので、駅周辺を散歩しましょう。

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鉄橋

イイ景色です。

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吊り橋

吊り橋がありました。渡ってみましょう!

 

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おぉぉぉ!

かなり高いな。

しかも吊り橋だから、誰かが歩いていると「ゆらゆら」と。笑

 

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かつての路線跡地(トンネル)

いかにも最初は手で掘っていった感じのトンネルですね。

しかし、ダム開発(黒部川電源開発のためとは言え、よくこんな山間部に鉄道を通したもんだ。理由を知ると、なかなか深いものです。

 

説明はこちらにお任せしましょう。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E9%83%A8%E5%B3%A1%E8%B0%B7%E9%89%84%E9%81%93

 

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ダムと紅葉

トンネルを抜けるとダムが見えてきます。

 

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宇奈月駅(左)と黒部川

とても良い景色と、楽しいプチ温泉&プチ列車旅でした。

本当にこの大自然が、このままずっと残っていて欲しいものです。

 

 

・・・やはり、すっかり長くなってしまいましたね。 (^^;

 

さて、黒部峡谷鉄道と自然の景気は、いかがでしょうか。

ではでは、今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。