皆さん、こんばんは。おはようございます。こんにちは。
かさぼぅです。
さて今回の旅の思い出は、新潟のお隣「富山編」です。
今回は、鉄分と風景が半々くらいになりそうです。
写真多め語りは控えめで、早速まいりましょう!
富山駅前です。ずいぶん昔の写真ですね。
お仕事で立ち寄った際に、当時のケータイで撮影したものだと思います。
路面電車って好きなんですよね。たまたまカッコいいやつが来たので、とっさに撮った感じですね。(思いっきり顔切れてますけど・・・orz)
さて、今回のメインはこちらになります!
「黒部峡谷鉄道」です。3年前の秋に訪問しました。
確か、倅の運動会の代休か何かで、珍しく男2人旅です。
ここは「トロッコ列車」で有名ですが、客車はトロッコだけでなく色々な種類があります。
この時はもう秋で早朝の訪問だったので、完全防備(屋根・窓・ドア付き)の客車に甘んじました。
(寒い時のトロッコは老体に鞭打つようなものなので)
1両毎は短いのですが、それでも全体で10両以上連結している大編成です。
山間部の狭い路線やトンネルを通るので、スリムな列車です。
走り始めると、早速絶景が車窓に広がります。
ちょうど紅葉の良いシーズンでした。
上の方は枯れ始めているかな。それでもなかなかの景色であります。
カーブがかなりきついのが分かります。
客車のドアが中央分にあるのが、納得できます。
車端部に付けたら、ホームとの隙間がヤバいですね。
で、ちゃんとドアランプもあるんですねぇ。
先頭のオレンジの電気機関車が重連(2両)で、この長い編成の客車を引っ張て行きます。かなりの山間部なので、そうとう力持ちなのが分かります。
初夏とかなら、気分良さそうです。(この時はすでに寒い)
1時間ちょいの乗車だったかな?
今回の目的地「鐘釣(かねつり)駅」で下車します。
この更に山奥に行けるのですが、上り列車はここでいったんスイッチバックをして、加速してから登って行きます。
少し散策します。
駅から少し歩いていくと、川沿いのこんなところに来ます。
斜面の階段を下りて、河原に来ました。
いやー、空気も美味しくて、めちゃくちゃイイ景色です。
お、こんなところにステキなマークが!
そうなのです、河原が天然温泉になっているのです。
もちろん入ることもできるのですが、観光シーズンで結構他の人もいたので、残念ながら入浴は諦めましたが、しばらく良い景色を見ながら足湯をしてくつろぎました。
露天の足湯だけでも、超贅沢です!
のどかですねぇ。
こんな山奥なのに、ちゃんとお土産屋さんとか軽食が摂れるお店があります。
下りは先頭車ですね。目の前に電気機関車が見えます。
ラッキー!!
左が下界、右が終点です。今回は終点の2つ手前を散策しました。
後ろを振り返ってみました。やはり長いですね。
不思議な水の色ですね。
「水の透明度や岩場の光の反射でこんな色になる」と聞いたことがあります。
でもその話は、四国で大歩危峡を通過している時に、車内販売アテンダントのお姐さんさんから教えてもらったお話。果たして同じ理由なのか・・・。
たまたま車いす対応車両ですが、イスも車内もかなり狭いです。
でも、車椅子対応しているのは素晴らしいと思います。
色々な人に、この景色を楽しんで欲しいですね。
赤い橋は、紅葉の邪魔にもならないし、単体でもキレイで良いですね。
下界に戻ってきました。早速、入れ替え作業が始まります。
小さい電気機関車でしょ。でもすごく力持ち!
貨物列車もあります。貨車が小さくてかわいいです。
右が今降りた車両で、左がこれから山登りする車両。
先ほどの電気機関車を先頭に付け替えます。
さて、天気が良くて暖かくなってきたので、駅周辺を散歩しましょう。
イイ景色です。
吊り橋がありました。渡ってみましょう!
かなり高いな。
しかも吊り橋だから、誰かが歩いていると「ゆらゆら」と。笑
いかにも最初は手で掘っていった感じのトンネルですね。
しかし、ダム開発(黒部川電源開発)のためとは言え、よくこんな山間部に鉄道を通したもんだ。理由を知ると、なかなか深いものです。
説明はこちらにお任せしましょう。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E9%83%A8%E5%B3%A1%E8%B0%B7%E9%89%84%E9%81%93
トンネルを抜けるとダムが見えてきます。
とても良い景色と、楽しいプチ温泉&プチ列車旅でした。
本当にこの大自然が、このままずっと残っていて欲しいものです。
・・・やはり、すっかり長くなってしまいましたね。 (^^;
さて、黒部峡谷鉄道と自然の景気は、いかがでしょうか。
ではでは、今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。